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2011年2月

2011年2月26日 (土)

日本音楽療法学会関東支部講習会・地方大会(群馬大会)

大変ご無沙汰しておりました。

2月19日(土)、2月20日(日)と日本音楽療法学会関東支部講習会・地方大会があり、実行委員長として運営に携わってきました。準備期間を含めて2年近くかかりましたが、無事に終わりほっとしています。

朝日新聞記事のリンク

http://mytown.asahi.com/areanews/gunma/TKY201102190407.html

初日は、講習会でした。Aコース、Bコースともに3コマずつ合計6コマの講習会でした。子ども、成人、高齢者領域からそれぞれ音楽療法士を含む専門家に講師をお願いしました。群馬の大会ですから県内の講師による講座も3コマ組ませてもらいました。

私も聴きたかったのですが、実行委員長として当日は対応していたため、残念ながら講座を聴くことはできませんでした。

2日目は大会です。研究発表27題をそれぞれ口演発表とポスター発表に分けて発表してもらいました。

午前中はシンポジウムとして「地域における音楽療法の現状と課題」としてシンポジウムを開催しました。このときは司会者として参加させていただきました。シンポジウムの内容としては、それぞれの分野(学校、卒後教育、実践現場)から音楽療法士を招き、特に若手や新人音楽療法士が音楽療法を職業にするにあたって、どのような現状と課題があるのかについてディスカッションしました。

音楽療法士としての実践力を磨いていくことはとても大切であることに加え、社会人としての基本的なこと(マナーや常識など)が求められていることも伝わってきました。そしてそれらのことは利用者さんをはじめ周囲の関係者もしっかりと見ています。もし実力も社会人としての基本もない音楽療法士が誤った音楽療法を実践したとしたら、二度とその場では音楽療法は取り上げられることはないだろうということです。

また音楽療法士のスーパーバイザー(わかりやすく言えば専門的な指導者)が不足していることの問題点については、他の領域の専門職からいろいろなことを学ぶことによって解決されることも提示されました。いわゆるコンサルテーションといったことになるかと思います。

私自身がこのシンポジウムを通じて痛感したことは、これからいかに若手や新人を育て未来の音楽療法士を育てていくことが大切だということです。実践現場で培ったことを少しずつでも彼らに伝えるようにしていかなければ音楽療法の発展はないのではと考えています。

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