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2011年8月18日 (木)

差額ベッド代

差額ベッドのことを正確には「特別療養環境室」というのだそうです。病院へ入院した際などに、多床室(いわゆる大部屋)でなく個室などに入ることがありますが、このとき発生するのが差額ベッド代になります。

「大部屋でなく個室で環境が良いのだから、差額ベッド代を払うのは当たり前だよねぇ。」と思っている方も多いかもしれませんが、基本的には患者が自分の意志で選択し同意した場合に、病院は請求できることになっています。

厚労省の通知によれば、下記のような場合は病院は請求できないことになっています。

・感染症など治療の必要上、個室でないと対応が難しい場合

・緊急を要する場合で個室に入らざるを得ない場合

・多床室の空きがなく個室に入らざるを得ない場合

いずれにせよ、病院側の都合や判断だけで個室に入った場合は請求ができないことになっています。

患者本人の同意が必要なことから、病院によっては入院申込書などに差額ベッド利用について同意します云々といった文言が盛り込まれていたりします。個室しか空きがない、治療のため個室に入ってもらいます。などと病院側の都合がうかがわれる場合は、差額ベッド代について納得できるまで話し合ってみるとよいかもしれません。

仮に差額ベッド代が一日あたり5,000円としても1か月単位では150,000円程度になってしまいます。このほかに治療代などが掛かるわけなので、20万~30万円くらいにはなってしまうことも多いようです。

後見人の仕事をしていると時に利用者さんが入院することもありますが、差額ベッド代については特に注意を払って後見事務をこなしています。いずれにしても入院の際は、よ~く確認されたほうがよさそうです。

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