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2012年8月27日 (月)

お笑い

こんな記事を見つけました。

熱闘甲子園で新喜劇ばりズッコケ…あかんの? 亡き父に誓った全力パフォーマンス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120826-00000535-san-base

夏の高校野球沖縄県代表の浦添商の伝令役の球児が、マウンドに向かう途中で大げさにに転んでみせたというものです。球審と監督からは場所をわきまえるよう諭されたとのことでしたが、「ピンチの時こそ笑いを」の精神を貫いたプレーで甲子園を沸かせたとのことです。

この「笑い」ってとても大切なことだと思っています。

私事ですが、約10年前の開業当初のころ、知人の紹介で、ある団体から子どものグループセッションの依頼を受けました。喜び勇んで音楽療法を行ったのですが、結果はわずか2回のセッションで打ち切りに・・・。その翌年に、今度は別の団体から高齢者のグループセッションの依頼を受けました。これも喜び勇んで行いましたが、やはりわずか2回のセッションで打ち切り・・・。

なぜかと自問自答したものの当時の私にはわからずじまいでしたが、今にして思えば、キラリと光るものがなかった、魅力もなかった、つまり、つまらないセッションだったんだろうと思います。

音楽の専門教育を受けたことのない私は、ピアノも歌もイマイチ・・・、音楽療法士でありながら音楽性はイマイチ・・・。そのことは後に入職してくるスタッフの音楽技術を目の当たりにして、嫌というほど思い知らされます。また当時の私は、セッションの進め方も正直つまらないものでした。やたらと音楽療法の理論や理屈ばかりをこねまわしたような、セッションを行っていて、頭だけで考えたようなセッションを進めていたように思います。ユーモアもセンスもなかったように思います。

音楽技術もイマイチ、セッションの進め方もイマイチ・・・。自分で開業しておきながら自分の居場所が無くなっていくような気がしていました・・・。

開業して3年後にある町から、介護予防音楽療法の依頼を受けます。ちょうど平成18年に介護予防事業が本格化する時期です。介護予防音楽療法はまったくの初めてでしたが、この時に取り入れたのが「笑い」という要素でした。邪道だったかもしれませんが、イマイチな私には笑いを取り入れるしかなかったのです。プログラムの合間にとにかく詰め込めるだけ、笑いの要素を取り入れました。

結果としては「笑い」を取り入れることによって、音楽療法は大きな転換を迎えます。その後、このことが導火線となって、他の自治体や団体からも音楽療法の依頼をいただけるようになりました。また笑いは健康にとても良いということも学ぶようになって、今では「音楽と笑い」をモットーに音楽療法を行っています。そのことはスタッフにも徹底して伝えるようにしています。

今日もセッションで笑えるネタを探しています。

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