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音楽療法士

2014年2月 7日 (金)

第12回日本音楽療法学会関東支部講習会大会に参加して

ご無沙汰です。さて去る1月25日(土)~1月26日(土)の2日間、栃木県宇都宮市の栃木県総合文化センターにて、第12回日本音楽療法学会関東支部講習会大会に参加して講習会・大会が開催され参加してきました。

1月25日(土)講習会

初日は講習会です。講習会は全部で6コマあるうちの3コマを選択するプログラムになっています。私は3コマすべてワークショップを選択しました。

1コマ目 「楽器による表現」山本久美子先生

様々な楽器を使っての表現を学ぶワークショップでした。講師は、特別支援学校で多様な楽器を使い実践を重ねてきました。手作り楽器、お取り寄せ楽器、一見楽器には見えない物もありますが、そのどれもが楽しそうでユニークなものばかりでした。特に興味を引いたのは、にわとりのおもちゃで胴体を押すと、クェ~・・・といった感じで鳴きます。あまりにも面白かったので帰宅後に通販で購入してしまいました。「犬 鶏 おもちゃ」とかで検索すると出てきます。

http://item.rakuten.co.jp/fujix/9354760092/

もうひとつはスウィングバーギターという楽器で、ギターのフレットに取り付けられたバーを倒して弾くと簡単にコード演奏ができます。スウェーデンのブンネ楽器から発売されています。

http://www.bunnemusic.jp/instruments/

2コマ目 身体の動きによる表現 石田保代先生

埼玉でリトミック教室を主宰する講師による、リトミックを中心としたワークでした。約90分間体を動かしまくっていました。

講師の分かりやすい伴奏をベースに、いろいろな表現を全員で体験しあいます。

こういうワークはとにかくやってみるのが一番。終わった後は体はけっこうガタガタになっていましたが、とにかくいい汗かきました。

3コマ目 声による表現 土`野研治先生

過去に数回このワークには参加しています。「大きな栗の木の下で」の合唱から始まるのがこのワークのお約束。伴奏と歌とのバランス、関係からはじまり、参加者同士のやりとりによるワークに入っていきます。全員でつながりながらの「ホンジャガマガマガ」と歌い?ながらテンポよく歩いていく体操?はとてもユニークなワークでした。

後半では様々な歌手の歌い方を紹介したDVDを鑑賞。世界のいろいろな歌手のレッスンの様子やコンサートの模様を観させてもらいました。

しかしながら、相変わらず土`野先生のピアノ伴奏は秀逸です。

といったところで3コマ目が終了。2日目の大会の様子はまた後ほど・・・。

2013年9月17日 (火)

音楽でマウスが延命

先日、読売新聞を読んでいたら次のような記事がありました。

「音楽でマウスが延命するという研究でイグ・ノーベル賞」

実際の記事はこちらです。

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イグ・ノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して贈られる賞として1991年から創設されました。実用性というよりもユーモアに対して贈られる賞といったようです。

しかし、記事を読むと、ふつうマウスに心臓移植すると7日ほどで死んでしまうというのですが、それがオペラ「椿姫」を聴かせつづけると平均で26日も生きたというのですから、音楽の力が作用したと考えられるわけです。

マウスが「音楽」を、音楽として味わうことができたのかどうかはわかりませんが、少なくとも、この研究が音楽は生きる力になることを示していると思われるのです。

2013年4月17日 (水)

板倉町音楽療法教室

先月の子供向け音楽イベント・ドレミン紹介に続いて、板倉町での音楽療法教室の様子が地元新聞紙「上毛新聞」で紹介されました。

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平成18年度に介護予防事業がスタートした時から、板倉町では音楽療法教室を開催させていただいております。かれこれ7年になりますね。

子どもも高齢者も、音楽が好きな方は多いですね。音楽は「音」が「楽しい」と書きます。これからも笑えて楽しめる音楽プログラムで多くの方に音楽と笑いを届けたいと思っています。

2013年1月28日 (月)

ぐんまこどもの国児童会館で催し物

来る3月20日(水)祝日に、ぐんまこどもの国児童会館の催し物に出演します。

ドレミンというのはオリジナルのキャラクターです。

おやこサロンスペシャル
~ドレミンと音楽であそぼう!Part2~

3月20日(水)    
音楽療法士の先生に、室内で親子が楽しく体を動かして遊べるあそびを教えてもらいましょう♪

会場: 多目的ホール
時間: 10:30~11:30
対象: 0~3歳の家族(兄弟児もOK)
定員: 50組
講師: ドレミサポートハウス所長 猪之良高明 氏
     (社会福祉士・日本音楽療法学会認定音楽療法士)

ちなみこちらをクリックすると、ぐんまこどもの国のHPに入ります。

http://www.kodomonokuni.or.jp/event/next%202.shtml

小さなお子様のいる方はぜひご参加ください。楽しい催し物にしたいと思います。

2012年12月19日 (水)

第1回日本音楽療法学会関東支部都県別講習会(群馬県)

12月8日(土)、群馬県で都県別の音楽療法講習会が開催されました。日本音楽療法学会の講習会は本部講習会、関東支部講習会などが毎年行われていますが、今年度より関東支部において都県別講習会が本格開催されるようになり、群馬でも第1回講習会が開催されました。

Shouwa会場となった群馬県庁昭和庁舎

6月から実行委員会を組織し、約半年にわたって準備をしてきました。群馬県内の音楽療法士が一堂に集まるのも初めてのことでした。

講習会のテーマは「縁」、そしてサブテーマは「~伝えあおう、理解しあおう、つながりあおう~」でした。群馬県内の音楽療法士は様々なスタイルや方法で日々の実践を行っていますが、それらの違いをお互いに分かり合おうということで、これらのテーマになったのです。

講習会は、午前10時から午後4時30分までと長丁場になりましたが、とても盛りだくさんの内容でした。・

午前の講習会はお互い様々な楽器を手にして音を出し合いながら、その後、音楽療法について一人一人が語るといったことを行いました。午後は前半と後半の2コマとなり、前半では6つの事例を報告しあいながら、解決方法を一緒に考え、お互いの話をじっくり聴きあう事例検討会を行いました。そして後半は若手セラピストによる3つのワークショップを行いました。

準備は大変ではあったのですが、県内の多くの音楽療法士をお互いに知るきっかけになりました。私たちはふだんメール等のメディアで連絡を取ることが多いのですが、やはり顔を合わせてじっくりと話し合ってこそ、お互いを理解できるのだと改めて実感しました。

来年もまた開催します。いずれ会員だけでなく、県民全般に参加してもらえる講習会にしていければと考えています。

2012年9月16日 (日)

第12回日本音楽療法学会学術

9月7日(金)から9日(日)までの3日間、第12回日本音楽療法学会学術に参加してきました。今回の会場は九州は宮崎市にあるシーガイアコンベンションセンターでの開催です。

群馬から宮崎までかなりの距離です。通常ならば、

群馬→(電車)→羽田→(飛行機)→宮崎

なのでしょうが、飛行機が苦手な私は、

群馬→(電車)→宮崎

といった選択肢で移動しました。距離は約1500キロ以上。前日の9月6日(木)の昼過ぎまで音楽療法の仕事が入っていたため、午後1時に電車に乗って、会場に到着したのは翌日9月7日(金)の11時半頃でした。初日の1コマ目の講義は欠席です。おかげで九州新幹線に乗ることができましたが・・・。

Dsc_0305_2ついに乗ったぜ、九州新幹線


そんなわけで午後の2コマ目からの講義からの参加となりましたが、どれも充実した内容でした。

時に4コマ目の、松井紀和先生の公開スーパービジョンでは、障害者への音楽療法についてでしたが、コメントの中で、誰でも人は音楽をする権利を持っている。音楽療法士はそういったことを支援する役目を担うことができる。とおっしゃっていました。音楽療法の目的の一つに、余暇の保証ということがありますが、音楽を受ける権利という言葉を聞いたのは初めてでした。とてもグッときた言葉でした。

2日目、9月8日(土)のプログラムには、特別講演「遊びと創造性~覆いをつくる治療」があり、講師は、きたやま おさむさんでした。かつてザ・フォーク・クルセダーズのメンバーで、精神科医でもあります。内容は、精神分析論に関する話でしたが、難しくなりそうな話をとても分かりやすく解説してくれました。特に意識と無意識の世界を、大人と子どもの心に例え、ユーモアたっぷりに話してくれました。

この日、私は研究発表の座長を担っていました。慣れない役目でしたが、何とか無事に?務められたと思っています・・・。

Dsc_0323_2シーガイアから見た宮崎の海!

最終日、9月9日(日)のプログラムではゲスト講演の米良美一さんの講演が印象に残りました。テーマは生まれから音楽と出合い、音楽と一緒に歩んできた人生についてでしたが、最後に1曲「ヨイトマケの唄」が素晴らしかったです。歌がこんなにも人の心を揺さぶるのだということを久々に感じることができました。

というわけで、大変充実した3日間の大会でした。宮崎は食べ物も素晴らしく、何とおでんがとても美味でした。もちろん帰りも新幹線に乗りながら、じっくりと3日間の大会をかみしめながら群馬に戻ってきました。

2012年8月27日 (月)

お笑い

こんな記事を見つけました。

熱闘甲子園で新喜劇ばりズッコケ…あかんの? 亡き父に誓った全力パフォーマンス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120826-00000535-san-base

夏の高校野球沖縄県代表の浦添商の伝令役の球児が、マウンドに向かう途中で大げさにに転んでみせたというものです。球審と監督からは場所をわきまえるよう諭されたとのことでしたが、「ピンチの時こそ笑いを」の精神を貫いたプレーで甲子園を沸かせたとのことです。

この「笑い」ってとても大切なことだと思っています。

私事ですが、約10年前の開業当初のころ、知人の紹介で、ある団体から子どものグループセッションの依頼を受けました。喜び勇んで音楽療法を行ったのですが、結果はわずか2回のセッションで打ち切りに・・・。その翌年に、今度は別の団体から高齢者のグループセッションの依頼を受けました。これも喜び勇んで行いましたが、やはりわずか2回のセッションで打ち切り・・・。

なぜかと自問自答したものの当時の私にはわからずじまいでしたが、今にして思えば、キラリと光るものがなかった、魅力もなかった、つまり、つまらないセッションだったんだろうと思います。

音楽の専門教育を受けたことのない私は、ピアノも歌もイマイチ・・・、音楽療法士でありながら音楽性はイマイチ・・・。そのことは後に入職してくるスタッフの音楽技術を目の当たりにして、嫌というほど思い知らされます。また当時の私は、セッションの進め方も正直つまらないものでした。やたらと音楽療法の理論や理屈ばかりをこねまわしたような、セッションを行っていて、頭だけで考えたようなセッションを進めていたように思います。ユーモアもセンスもなかったように思います。

音楽技術もイマイチ、セッションの進め方もイマイチ・・・。自分で開業しておきながら自分の居場所が無くなっていくような気がしていました・・・。

開業して3年後にある町から、介護予防音楽療法の依頼を受けます。ちょうど平成18年に介護予防事業が本格化する時期です。介護予防音楽療法はまったくの初めてでしたが、この時に取り入れたのが「笑い」という要素でした。邪道だったかもしれませんが、イマイチな私には笑いを取り入れるしかなかったのです。プログラムの合間にとにかく詰め込めるだけ、笑いの要素を取り入れました。

結果としては「笑い」を取り入れることによって、音楽療法は大きな転換を迎えます。その後、このことが導火線となって、他の自治体や団体からも音楽療法の依頼をいただけるようになりました。また笑いは健康にとても良いということも学ぶようになって、今では「音楽と笑い」をモットーに音楽療法を行っています。そのことはスタッフにも徹底して伝えるようにしています。

今日もセッションで笑えるネタを探しています。

2011年7月29日 (金)

バナナ

バナナクッション(グラマラスバナナ)を購入しました。

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え、何に使うかって?

「バナナのおやこ」、「とんでったバナナ」などを歌う時に使います。プチビーズが入っているのでとっても感触が良いのが特徴です。大きいのと中くらいのは抱き枕に、小さいのは枕に使えるようです。

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待合室においてみるとこんな感じです。

ちなみに丸いのはちゃぶ台です。

2011年6月20日 (月)

ノー・スプラッシュ

テレビニュースの特集で、女子飛込み選手の馬淵優佳選手の特集を行っていました。

飛び込みのポイントの一つにしぶきの大きさがあり、これが小さいほど高い評価を得られます。しぶきが小さいことをノー・スプラッシュというそうです。馬淵選手はこのノー・スプラッシュが得意で、たぐいまれな感覚の持ち主だそうです。

番組のインタビューの中で、彼女はこのノー・スプラッシュのことを、いろいろな伝え方で表現していました。「ザ」という音がすればよいスプラッシュに、「バーン」という音だとよくない。また、入水時に「くにゃ」と入るのがよい入り方だとも言っていました。言葉だけだと分かりにくいかもしれませんが、実際に映像を観ると、とてもよくわかります。まさに「百聞は一見にしかず」です。

推測ですが、彼女の中には、よい飛び込み方法のイメージが、ほぼ完成された形で確立されているのでしょうね。多くの練習の積み重ねの中で、それが自分の身体にしっかりと刻み込まれ、そのイメージが「ザ」だったり「くにゃ」だったりするのかもしれません。とても芸術的な感覚なのかもしれません。

音楽療法も芸術のひとつの分野なので、こうした感覚はとても大切だと思っています。私自身もよく一緒のスタッフにイメージを伝えるとき、ある意味抽象的な表現で伝えることも多く、時に「はぁ?」と理解不能といった表情をされてしまうこともあります・・・。自分の中にはきちんとしたイメージはあるつもりなのですが、うまくは伝わらないこともあるようです。

芸術的な感覚は大切ですが、私の場合は、きちんと伝わる表現力が必要なようです・・・。

2011年6月 5日 (日)

介護予防音楽療法教室

板倉町での音楽療法教室の様子が上毛新聞に掲載されました。

http://www.raijin.com/news/a/2011/05/24/news10.htm

私が介護予防音楽療法教室をさせていただいたのも板倉町が初めてで、6年になります。それまでは子どもや成人の音楽療法は担当していましたが、高齢者は初めてでした。

その当時はどちらかというと私はピアノを弾くことのほうが多く、歌うことはあまりなかったのですが、この教室をきっかけになぜか人前で歌うことが多くなりました。どういうわけか今では私が歌い、ほかのスタッフがピアノを弾くスタイルが定着してしいます。そのほうがうまくいっているようです。

おかげさまで、今では板倉町をはじめとして、4町で定期的に介護予防音楽療法教室をさせていただいております。感謝。